2014年度 北海道オータムセール サラブレッド 1歳
区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
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頭数 | 平均価格 | |||||||
計 | 計 | 436 | 1,230,422,400円 | 16,848,000円 | 216,000円 | 2,822,069円 | 383 | 2,919,712円 |
牡 | 187 | 663,616,800円 | 16,848,000円 | 540,000円 | 3,548,752円 | 188 | 3,528,949円 | |
牝 | 249 | 566,805,600円 | 12,420,000円 | 216,000円 | 2,276,327円 | 195 | 2,332,346円 | |
JRA日本中央競馬会 | 計 | 2 | 7,884,000円 | 4,320,000円 | 3,564,000円 | 3,942,000円 | 2 | 6,405,000円 |
牡 | - | - | - | - | - | - | - | |
牝 | 2 | 7,884,000円 | 4,320,000円 | 3,564,000円 | 3,942,000円 | 2 | 6,405,000円 | |
石川県馬主協会 | 計 | 5 | 14,580,000円 | 3,996,000円 | 1,620,000円 | 2,916,000円 | 7 | 3,375,000円 |
牡 | 1 | 3,240,000円 | 3,240,000円 | 3,240,000円 | 3,240,000円 | 2 | 2,887,500円 | |
牝 | 4 | 11,340,000円 | 3,996,000円 | 1,620,000円 | 2,835,000円 | 5 | 3,570,000円 | |
兵庫県馬主協会 | 計 | 7 | 14,580,000円 | 3,240,000円 | 1,620,000円 | 2,082,857円 | - | - |
牡 | 3 | 7,020,000円 | 3,240,000円 | 1,620,000円 | 2,340,000円 | - | - | |
牝 | 4 | 7,560,000円 | 2,376,000円 | 1,620,000円 | 1,890,000円 | - | - | |
一般 | 計 | 422 | 1,193,378,400円 | 16,848,000円 | 216,000円 | 2,827,910円 | 374 | 2,892,553円 |
牡 | 183 | 653,356,800円 | 16,848,000円 | 540,000円 | 3,570,255円 | 186 | 3,535,846円 | |
牝 | 239 | 540,021,600円 | 12,420,000円 | 216,000円 | 2,259,504円 | 188 | 2,256,103円 | |
主取 | 計 | 267 | - | - | - | - | 287 | - |
牡 | 84 | - | - | - | - | 90 | - | |
牝 | 183 | - | - | - | - | 197 | - |
- ※1平均価格前年比較 売却 97,643円 (3.3%) 低
- ※2出場頭数前年比較 33頭増
- ※3売却頭数前年比較 53頭増
- ※4出場馬に対する売却馬百分率 62.0% 前年 (57.2%)に対し 4.8%増
- ※5総売上額前年比較 1,230,422,400円 前年 (1,118,250,000円)に対し 112,172,400円( 10.0%)増(消費税込み)
売却率62.0%は市場レコード、総売上額の1,230,422,400円は前年比10.0%増で、市場3番目の記録
最高価格は父ワークフォース(GB) 母ホクトペンダントの牡駒で16,848,000円
北海道オータムセールのサラ1歳市場は10月6日(月)〜8日(水)の3日間の日程で、新ひだか町の北海道市場において日高軽種馬農協主催で行われた。上場頭数は703頭(牡271,牝432)、売却頭数は436頭(牡187,牝249)
で前年比53頭増、売却率はオータム市場初の60.0%の大台に乗せて、62.0%に達した。(前年比4.8ポイントプラス)。総売上額は1,230,422,400円(前年比10.0%増)で2年連続2ケタ台の伸びを見せ好調。平均価格は2,822,069円で前年比3.3%ダウン、中間価格は2,160,000円で0.3%アップとなった。特に2日目が上場228頭で156頭売却、売却率68.4%と全体の好成績を牽引した。
最高価格馬は父ワークフォース(GB)、母ホクトペンダントの牡駒で、福岡県の吉冨学氏に16,848,000円で購買された。牝の最高価格馬は父フレンチデピュティ(USA)、母ホワイト
ペッパーの産駒で12,420,000円で京都府の八木良司氏に購買された。1,000万円以上で取引きされた馬は5頭で前年比3頭減。各価格帯で随所に競り合いがあり、売却頭数は53頭増加したが、牝馬の売却頭数が54頭増加したこともあり、価格面では500万円未満の取引馬は383頭で全体の87.8%(前年85.4%)を占め、若干だが前年比は高くなった。
種牡馬別の平均価格を見ると、ネオユニヴァースが7,992,000円でトップ、次いで産駒初世代のヴィクトワールピサが7,830,000円、ダイワメジャーが7,560,000円で続いた。来日したシンガポール関係者の購買は3頭(牡1、牝2)で総額11,988,000円。韓国の購買者が牡5頭を総額7,668,000円で購買した。
木村貢日高軽種馬農協組合長から、「オータムセールの売却率が62.0%となり、14年の北海道市場は全4市場で売却率60%超えという大きな目標を達成することができた。購買登録者数についても前年比175名増となり、年間を通して及第点を付けられる成績だった。すでに、来年に向けて気が引き締まる思いである。経済状況の好転の兆し、中央・地方競馬の相互発売により地方競馬の売り上げが伸びたこと、地方競馬の馬主層の購買が回復したこと、レポジトリーの浸透・定着により信頼性が増したことなどが要因だと思う。売却率が60%〜70%を維持できれば生産者にも安堵感が広がるので、今後もこの数字を目指していきたい。」とコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)
最高価格馬
- 性別
- 牡
- 上場番号
- 65
- 父馬
- ワークフォース(GB)
- 母馬
- ホクトペンダント
- 売却価格
- 16,848,000円
- 購買者
- 吉冨 学
- 販売申込者
- (有)酒井牧場