2019年度 北海道セレクションセール サラブレッド 1歳
区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
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頭数 | 平均価格 | |||||||
計 | 計 | 197 | 3,103,272,000円 | 38,880,000円 | 6,480,000円 | 15,752,649円 | 149 | 15,760,751円 |
牡 | 154 | 2,560,464,000円 | 38,880,000円 | 6,480,000円 | 16,626,389円 | 117 | 15,929,538円 | |
牝 | 43 | 542,808,000円 | 30,240,000円 | 6,480,000円 | 12,623,441円 | 32 | 15,143,625円 | |
JRA日本中央競馬会 | 計 | 13 | 142,020,000円 | 16,200,000円 | 6,480,000円 | 10,924,615円 | 11 | 11,585,454円 |
牡 | 10 | 115,020,000円 | 16,200,000円 | 7,560,000円 | 11,502,000円 | 7 | 12,420,000円 | |
牝 | 3 | 27,000,000円 | 12,960,000円 | 6,480,000円 | 9,000,000円 | 4 | 10,125,000円 | |
一般 | 計 | 184 | 2,961,252,000円 | 38,880,000円 | 6,480,000円 | 16,093,760円 | 138 | 16,093,565円 |
牡 | 144 | 2,445,444,000円 | 38,880,000円 | 6,480,000円 | 16,982,250円 | 110 | 16,152,872円 | |
牝 | 40 | 515,808,000円 | 30,240,000円 | 6,480,000円 | 12,895,200円 | 28 | 15,860,571円 | |
主取 | 計 | 39 | - | - | - | - | 44 | - |
牡 | 24 | - | - | - | - | 29 | - | |
牝 | 15 | - | - | - | - | 15 | - |
- ※1平均価格前年比較 売却 8,102円 (0.1%) 低
- ※2出場頭数前年比較 43頭増
- ※3売却頭数前年比較 48頭増
- ※4出場馬に対する売却馬百分率 83.5% 前年 (77.2%)に対し 6.3%増
- ※5総売上額前年比較 3,103,272,000円 前年 (2,348,352,000円)に対し 754,920,000円( 32.1%)増(消費税込み)
総売上額3,103,272,000円は前年比32.1%増で第2位 売却率83.5%は過去最高
最高価格は父パイロ(USA) 母オーシャンフリート牡駒の38,880,000円
北海道セレクションセールは新ひだか町の北海道市場において7月16日(火)、日高軽種馬農協主催で行われた。上場頭数は236頭(牡178,牝58)、売却頭数は197頭(牡154,牝43)で前年比48頭増加、売却率は83.5%で前年を6.3ポイント上回りレコードを更新、2度目の80%台に乗せた。総売上額も17年のレコード総額に99.8%と迫る3,103,272,000円でこれまでで第2位の成績。前年比では32.1%の大幅増加。平均価格は15,752,649円で前年比0.1%マイナスも、3年連続で1,500万円超えを達成した。中間価格は13,500,000円で前年比3.8%低も対平均価格比較で0.857とストロングマーケット特有の数値となった。価格帯も上方移動、3,000万円台以上が前年11頭から18頭、1,000万円以上が前年107頭から143頭へ増加し過去最高となった。売却率も総売上額も個別の価格もヒートアップし17年成績に肩を並べる結果となった。
最高価格馬は父パイロ(USA)、母オーシャンフリートの牡駒で、大阪府の小笹公也氏に38,880,000円で購買された。牝の最高価格馬は父モーリス、母ムーンライトベイの産駒で、30,240,000円で兵庫県の森中蕃氏に購買された。
種牡馬別では、Air Force Blue(USA)が1頭売却32,940,000円で首位、キングカメハメハが1頭売却で29,160,000円で続き、3頭売却のスクリーンヒーローが27,360,000円で第3位、ロードカナロアは9頭上場8頭売却で25,515,000円で第4位だった。初産駒上場の首位はモーリスで、17頭上場13頭売却で19,730,769円(全体12位)、ダノンレジェンド(USA)が2頭全頭売却で17,820,000円(全体14位)で続いた。団体購買は、JRA日本中央競馬会が13頭(牡10,牝3)を総額142,020,000円で購買。
HBA木村組合長から「予以上の成績で驚くとともに、購買者の皆様へ心から感謝したい。ここ2年北海道市場は年間売り上げで100億円を超えており、その勢いが今回も続いていると実感した。50頭を過ぎたころから一層活況となり、売却率83.5%というこれまでで最高の数字を残せた。昨年より103名も多い購買者に登録をいただき、このせりの特徴である新しい魅力のある種牡馬の産駒を揃えて購買者の皆様に興味と期待感を持ってもらうという方向性も支持されたと思う。モーリスやホッコータルマエといった北海道市場出身の種牡馬の初産駒も良い評価を受けた。選抜を厳しく行い、販売希望価格を600万円以上に設定したこともせりの円滑な運営には効果があったと思う。この好成績をサマー、セプテンバー、オータムセールへつなげたいと思う。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)