2021年度 セレクトセール サラブレッド 1歳
区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
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頭数 | 平均価格 | |||||||
計 | 計 | 226 | 12,796,300,000円 | 330,000,000円 | 7,700,000円 | 56,620,796円 | 229 | 50,090,829円 |
牡 | 134 | 9,363,200,000円 | 330,000,000円 | 8,800,000円 | 69,874,626円 | 138 | 58,515,217円 | |
牝 | 92 | 3,433,100,000円 | 176,000,000円 | 7,700,000円 | 37,316,304円 | 91 | 37,315,384円 | |
JRA日本中央競馬会 | 計 | - | - | - | - | - | 1 | 11,000,000円 |
牡 | - | - | - | - | - | - | - | |
牝 | - | - | - | - | - | 1 | 11,000,000円 | |
一般 | 計 | 226 | 12,796,300,000円 | 330,000,000円 | 7,700,000円 | 56,620,796円 | 228 | 50,262,280円 |
牡 | 134 | 9,363,200,000円 | 330,000,000円 | 8,800,000円 | 69,874,626円 | 138 | 58,515,217円 | |
牝 | 92 | 3,433,100,000円 | 176,000,000円 | 7,700,000円 | 37,316,304円 | 90 | 37,607,777円 | |
主取 | 計 | 16 | - | - | - | - | 20 | - |
牡 | 8 | - | - | - | - | 14 | - | |
牝 | 8 | - | - | - | - | 6 | - |
- ※1平均価格前年比較 売却 6,529,967円 (13.0%) 高
- ※2出場頭数前年比較 7頭減
- ※3売却頭数前年比較 3頭減
- ※4出場馬に対する売却馬百分率 93.4% 前年 (92.0%)に対し 1.4%増
- ※5総売上額前年比較 12,796,300,000円 前年 (11,470,800,000円)に対し 1,325,500,000円( 11.6%)増(消費税込み)
総売上額は12,796,300,000円で市場レコードを記録、平均価格、中間価格も過去最高
最高価格タイは3億3,000万円の2頭、父ディープインパクト 母ゴーマギーゴー(USA)の牡駒、
父ロードカナロア 母ファイネストシティ(USA)の牡駒
セレクトセール1歳は7月12日(月)、苫小牧市のノーザンホースパークにおいて一般社団法人日本競走馬協会主催で行われた。上場頭数は242頭(牡142,牝100)で、売却頭数は226頭(牡134,牝92)、売却率は93.4%。総売上額は大幅レコードの127億9,630万円で前年比11.6%増、4年連続100億円を超えた。平均価格も56,620,796円(前年比13.0%高)で3年連続で5,000万円台を確保、中間価格も38,500,000円で前年比12.9%高のレコードを記録した。1億円以上での取引馬も32頭と従来の25頭を大きく上回った。
最高価格は330,000,000円で2頭タイ、父ディープインパクト、母ゴーマギーゴー(USA)の牡駒が東京都の長谷川祐司氏に、父ロードカナロア、母ファイネストシティ(USA)の牡駒が東京都の藤田晋氏に購買された。牝の最高価格馬は父ロードカナロア、母ホットチャチャ(USA)の産駒で、東京都の長谷川祐司氏に176,000,000円で購買された。
種牡馬別では、最終世代産駒が3頭売却のディープインパクトが平均価格227,333,333円でトップ、第2位、第3位はともに海外供用種牡馬で1頭売却のJustify(USA)220,000,000円、2頭売却のSaxon Warrior(JPN)154,000,000円。第4位にJBBA種牡馬バゴ(FR)が1頭売却で148,500,000円で続いた。産駒初世代種牡馬ではリアルスティールが7頭売却で66,000,000円(全体10位)で首位、サトノダイヤモンドが6頭全頭売却で65,083,333円(全体13位)で続いた。平均価格5,000万円を超えて取り引きされた種牡馬は18頭に及んだ。
市場長代理で吉田勝己ノーザンファーム代表は「毎年驚きの結果となっている。10時開始で19時半終了の間、一瞬のゆるみもない市場だった。最初の5頭が高値で取り引きされ、ストロングマーケットの流れを作った。戦略的な上場順が功を奏したといえるようだ。成功の最大要因は上場馬のクオリティーの高さに尽きると思う。例を出せばノーザンファームで生まれたディープインパクト産駒2頭は迷わずこのせりに上場した。1億円を超える価格で国内供用種牡馬16頭の産駒が取り引きされ、ポスト・キングカメハメハ、ディープインパクトの現実を感じさせた。若い新規購買者層の参加、活発な購買活動も目立った。海外での日本馬の活躍が顕著で、日本馬の質の向上とそれに伴う高い評価など希望を持って生産に取り組める状況にあると思う。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)
最高価格馬
- 性別
- 牡
- 上場番号
- 1
- 父馬
- ディープインパクト
- 母馬
- ゴーマギーゴー(USA)
- 売却価格
- 330,000,000円
- 購買者
- 長谷川 祐司
- 販売申込者
- ノーザンファーム
- 性別
- 牝
- 上場番号
- 3
- 父馬
- ロードカナロア
- 母馬
- ホットチャチャ(USA)
- 売却価格
- 176,000,000円
- 購買者
- 長谷川 祐司
- 販売申込者
- ノーザンファーム